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vol.027

ヴィンテージカメラ 通

本日のプレイバック

生配信日:2014.8.6
 
最新デジカメでキレイに撮る写真もいいですが
昔のカメラでしか出せない雰囲気も味があっていいものです。
 
『オトナの二度見』第27回生配信のテーマは「ヴィンテージカメラ 通」。
 
カメラの中でもヴィンテージカメラを選んだ通人。
そんなこだわりを持つ、木村 朋弥(キムラ トモヤ)さんに来て頂き
通人ならではのニッチな視点で”ヴィンテージカメラについて”指南して頂きました。
 
 
【ポイント 1】ヴィンテージカメラとは?
 
通人の木村さんがヴィンテージカメラにハマったキッカケですが
たまたま骨董品屋でたたずまいが好きで買ったカメラがまだ使えるという事で
そこから『ヴィンテージカメラ』の魅力に惹かれ今では代官山にお店を開くまでになったそうです。

カメラの歴史はだいたい1800年代中頃からで、
当時はヨーロッパを中心にカメラ文化が栄えていたので、
現在ヴィンテージ物で珍しくて面白いものはヨーロッパに多くあるそうです。

イギリスで120年前に作られたダルメイヤーというレンズを見せて頂きましたが、
まだ実際に使えるということで、120年前に作られたレンズを使って
現代の写真を撮ることが出来るというロマンもヴィンテージカメラの醍醐味だそうです。

ヴィンテージと聞くと値が張るように思いますが、
それぞれ物によるそうで、当時人気のブランドなどは
流通が多く数も残っているのでそこまで値が張らないそうです。
当時は人気がなく、捉え方によっては失敗作ととられるような物ほど、
コンディションにもよりますが高価になるそうです。
 
 
【ポイント 2】実際にヴィンテージカメラを見てみよう。
 
こちらでは通人の木村さんが実際にお持ちのヴィンテージカメラを見せて頂きました。
 
RECTAFLEX(レクタフレックス)
1950年頃にイタリアで作られたカメラ。
今でこそ日本のレンズは世界で評価されていますが、
当時はイギリスやイタリアのブランドが主流で、まだ今ほど技術が高くないため、
それぞれのレンズに味があり、個性として捉えられてたそうです。
こちらのカメラの裏蓋を取ると、金メッキされた部分があったり、
時空計にルビーが使われており、見えない部分へのこだわりが見て取れました。
 
ROLLEIFLEX(ローライフレックス)
1952年頃に製造された二眼レフのカメラ。当時のスタンダードであり、
モノクロやフィルムでの撮影を好むプロのカメラマンが今でも使用する一品。
レンズが上下に2つあり、上が見えてる絵を捉え、下で撮影するそうです。
こちらのカメラは製造の歴史的背景が非常に興味深いものでした。
ROLLEIFLEXはドイツの会社で、戦後間も無く製造が開始されました。
当時のドイツは西と東に分かれており、ROLLEIFLEXは本社が東ドイツにあり、
西ドイツは子会社としてこの製品を製造していました。
当時はボディとレンズは別々の会社が作る分業制が主流でした。
最初に作ったROLLEIFLEXレンズ(2.8A)がすぐに曇ってしまうということで
クレームが殺到し返品が多かったそうです。
レンズを作る技術がなかったため、すぐに東にある本社に連絡をとり、
合うレンズはないかと打診したところ、以前設計したものがあるということで、
そちらを製造して西に運んだそうです。
しかし、当時はやはり西ドイツと東ドイツの関係は悪く、
レンズなども武器になり得ると認識されていたため余り数が多くなく、
2000台ほどしか製造されなかったそうです。
現在ではその数もないそうなので、いかに貴重なものかよくわかりました。
 
 
【ポイント 3】デジタルカメラ+ヴィンテージレンズ
 
こちらでは様々なレンズをお持ち頂き、それらで撮った写真も実際に見せて頂きました。

こちらは実際に動画を見て頂くのが1番わかりやすいです。

大口径の光を多く取り込むレンズや、ソフトフォーカスで人物を撮る時などに
フワッと撮るレンズ、中心だけ綺麗に写って周りがボヤけて撮る事が出来るレンズや、
広角レンズで光を散らしてグルグルに写るレンズなど様々なレンズがあり、
それらをアダプタを使用してデジタルカメラに取り付けて撮影されてました。

ヴィンテージレンズを使ってる点はマニアックですが、
ボディはデジタルカメラなので手頃に手軽に撮影出来るという点がとても魅力的でした。
 
 
【まとめ】
 
ヴィンテージカメラとひとくくりにされてますが、ボディとレンズに分かれ
ヴィンテージレンズを使用してボディにデジタルカメラを使用するなどの
独自のスタイルで撮る事が醍醐味であると思います。

レンズは数千から数万もの種類があるそうで、
同じレンズでも年月によって写りが変わるため、組み合わせは無限にあり、
自分好みのレンズを見つける楽しさもあると思われます。

二眼レフなどは外観が可愛らしいので女の子にも人気があり、
トレンドとも言えそうです。

多少ハードルは高いかもしれませんが、
間違いなくワンランク上のオトナの遊びになることは間違いなさそうです。

通人プロフィール

木村 朋弥(キムラ トモヤ)

東京、代官山にある古いレンズやカメラを扱う店『Foto:Mutori』代表
アンティーク好きが高じてカメラにもハマり、
ヨーロッパ等から買付けた写真器材の販売を生業にするに至る。

- 本日の参照メモ -

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